
〜昔の夫婦のかたちに見る、“ご縁”の本質とは〜
🏮江戸時代の結婚は“恋愛”じゃない⁉
現代の私たちにとって結婚は、「好きな人と一緒になる」ことが自然な感覚かもしれません。でも、江戸時代の結婚はまったく違っていました。
そこでは、恋愛よりも**「家」同士の結びつき**が重要視されていたのです。
🧑🦳親と仲人が主導する“お見合い婚”
江戸時代の結婚は、本人たちよりも親や親戚が主導。
子どもの結婚は家の存続・繁栄のためとされ、感情より「家柄」「職業」「地域」などの条件が重視されていました。
このときに活躍していたのが「仲人(なこうど)」と呼ばれる存在です。信頼される親戚や地域の有力者が、結婚を希望する家同士の間に入り、「釣書(つりがき)」という書類を用いて情報交換。
そして条件が合えば、いわゆる「お見合い」が行われました。
📜「釣書」でわかる人柄と家柄
釣書とは、本人や家族のプロフィールを書いたもの。
家系、年齢、職業、性格、趣味などが記載されており、現代でいうところの「結婚相談所のプロフィールシート」にあたります。
手書きの文書には、家族がどんな想いで子どもを送り出すかが滲み出ていて、時には人柄まで伝わったといいます。
👘現代に活かせる「江戸の婚活文化」
一見すると時代錯誤のようにも見える江戸の婚活文化。でも、現代に活かせる視点もたくさんあります。
✨第三者の推薦は説得力がある
→ 仲人のように、カウンセラーが「あなたの魅力」を代弁することで、より信頼感をもってお相手に伝えることができます。
✨人と人との“ご縁”を重視する姿勢
→ データだけではなく、直感や人の紹介を大切にするのも、婚活を成功に導くカギになります。
✨家族とのつながりを意識する
→ 親との関係や結婚後の家族観を話し合うことで、価値観のズレを防ぐことができます。
APU.Marriage Labでは、こうした江戸時代の結婚観にも学びながら、心のつながりを大切にした出会いをサポートしています。
たとえば…
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現代版「釣書」作成サポート
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カウンセラーによる推薦コメント付き紹介
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家族も安心できる「ご縁の育て方」提案
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昔の縁日をテーマにした婚活イベント など
“ご縁をつなぐ”という根本的な価値は、時代が変わっても変わらない。
そんな想いを胸に、あなたの未来を一緒に考えていきます。